22, 01. 2012 暖かい大寒


大寒の昨日は、朝方は冷え込んだが、時間の経過と共に寒気が緩んだ。教室の最中、西隣のご主人が、平な屋根に積った雪を下ろされているのが見えた。降り積った雪は、1m近くになっていて、かなりの重労働の様子だった。軒から迫り出していた雪と屋根の外周の雪を落とされ、作業を終えられた。

教室を終えて、陶の作業の段取りを付ける。前日の作業の補正をしていたら、2時半を過ぎていた。夕食の素材を買い求めに出かけた。少し南東を回り道して行くことにした。東町公園の東の道を南へ進む。過日の雪が、未だ幹の所々に残っていた。一番通りを東へ向う。イチイやヒバ等の針葉樹から、無数の小さな氷柱が下がっていた。車道は融けているが、先日程は暖かくはなく、水滴は落ちていなかった。



歩道が所々、ナナカマドの実で赤く染まっている。ヒヨドリの仕業。東の沢にもヒヨドリが飛び交っていた。ヒヨドリに混じって、ヤマガラの姿も見受けられた。昨冬、一月末にヒレンジャクを見かけたことを思い出した。今年は未だ姿を目にしていない。






柳の冬芽が僅かに膨らんで、白い毛が覗き始めていた。ライラックの芽も膨らんで来ている。下降しながら北東へ移動する日を追いかける様に、雪雲が広がって行く。天候は下り坂らしい。





戸外が少し明るくなって来た。昨夜降雪があったらしく、出窓の小屋根が白くなっている。今日は終日雪の予報。