25, 12. 2011 軋む雪


今期最大級の寒波と報じられていたクリスマス寒波は、列島の南の方に雪をもたらしたが、当地は晴れ間が続いている。昨朝9時前に、依頼してあったプリンターの設置をして下さる方が見えた。サイズは以前のものとほぼ同様ながら、黒いので少し厳つい。設置の手順を見ておいた。ソフトとほぼ同様の手順だった。



教室を終えて、試し刷りをしてみる。インクの色構成が変わり、赤味が僅かに強い様に思われた。同じメーカーの製品なのに、四篇縁なしにする手順が変わっていて、一手間多くなっていた。前のプリンターの方が、慣れていることもあって、やり易い。

2時半過ぎに夕食の素材を買い求めに出かけた。晴れているが気温は低く、足元の雪が、片栗粉の様に軋む。風がないのが幸いだった。西の空には雲が広がって来ていた。東の沢の西の道を北へ進む。広い空が見たくなって三番通りを越えて、四番通りへ向った。住宅が切れ、農場の西に広い空が広がった。




農場の北角を曲がり、四番通りを西へ戻る。農場を東西に分断している南北に通る道の電線に、鴉が並んでいた。積上げてある飼料に目を向けたが異常はない。厩舎の奥の樹にも鴉の姿が見られた。どうやら鴉は、あの付近に新たな“獲物”を見つけたらしい。空を飛回る鴉の姿が不気味だった。




日がどんどん傾いて行く。三番通りへ戻り、買物を済ませてスーパーを出る頃には、夕映えが出始めていた。



昨夜も降雪はなく、今朝も青空が覗いている。気温は低いが、風がない。大荒れせずに、通り過ぎて欲しい。今日は賀状の刷りと宛名書きに追われそう。