10, 03. 2011 雲を眺めに


前夜からの雪は7時過ぎには降り止んで、昨日は晴れ間が広がった。風もないのに、雲の流れが速かった。俯いてて仕事をしていると、日が照ったり翳ったりして、雲の流れが判る。根の要る仕事をしていると、広い空間が見たくなる。

仕事の区切りの良いところで、広い空を見に出かけることにした。風が弱いので、四番通りを通り、帰りがけに食材を買求めて来ることにした。シラカバ公園を通り抜け、西へ向う。先日見かけたマンサクを見に立寄った。先日は雪で気付かなかったが、細い方の幹が折れていた。




三番通りを西へ向い、1月の大雪の折に農場の南に突き出た雪捨て場があったことを思い出した。通りを渡って、住宅街を北へ向った。雪のスロープは、未だ充分な高さと長さを保っていた。西に大きな雲が見られる。手稲山は良く見えていたが、南の山々には雲がかかっていた。立ち上る様な雲が面白い。北東の雲は穏やかだった。トビが止まっていた木立も、眼下に見えた。雪が融けたら、あの木立に近付いて見ようと思っている。






農場と住宅街の境には、小さな公園があった。公園の角を北へ曲り四番通りへ向う。前夜の雪が少し残っていたが、歩道は難なく歩けた。此処の歩道と車道の境の雪の壁は、未だ取り払われていない。ひっきりなしに、雪を満載したトラックが通るので、高い壁が好都合だった。空を見上げながら東へ戻る。西から大きな雪愚が広がり始めていた。







昨夜また降雪があり、庭木が白くなっている。今日は工房へ出かける予定なので、余り降らずにいて欲しい。