12, 11. 2011 蔦の実


昨日も前日同様、午前中は雲なく良く晴れていたが、午後に入って薄雲が広がり始めた。前日出かけて出来なかった洗濯を初めとする雑用に追われる。切り取られた枝を集荷場所に運んだ。未だ4束残っている。

種子を送る作業に取り掛かる。メッセージのプリントに取り掛かったが、プリンターの調子が悪い。何枚刷っても同様なので、仕方なく余分な線が入ったまま刷り上げ、裏に刷の不出来を詫びる手書きのコメントを付けることにした。プリンターを作動させながら、ビニールの小袋に種子を入れて行く。1種のみの方々、数種お送りする方々があって、仕分けも中々大変。間違えぬ様、メッセージが刷り上がった方から、種子を揃えて行く。宛名書きもあって、全て終えたら正午近くになっていた。

少し陶の作業をして、2時過ぎに郵便物の発送に出かけた。薄雲が大分広がって来ていた。シラカバ公園傍のお宅の蔦が、葉を落とし始めていた。此処のお宅の蔦は、木化した蔓が太く、大きな実が数多く生る。





郵便局へ向い、郵送をお願いする。手早く重さを測り、価格を夫々に書込み、次々に切手を封筒に乗せて、切手を貼って下さると言われた。何時もながら、有難い。公園伝いに南を廻って来ることにした。西から黒い雲が広がって来た。東町公園を通り抜ける。ケヤキの紅葉が、一層進んでいた。




鉄道林前の道を黒い雲に追われる様に、東へ進む。玄関前に、素敵な平笊に白いものを干しているお宅があった。門からかなり距離があって確認出来なかったが、菊の花ではないかと思われる。住宅街を曲がりながら、北西へ戻る。最も大きなマルメロの木が、未だ実を付けていた。充分に熟している様に見受けられるが、収穫しないのだろうか。





夏から楽しませて貰っていた畑に出た。長芋がまた少し掘られた跡があった。随分穴が深い。必要量だけ、掘りとって行くものと見える。畑の中央に、新たな土が盛られ、先端から藁が覗いていた。収穫物を埋めて保存している様に思われた。野菜は植えたことがないので、菜園の在り様は面白い。




シナノキの街路樹の道を北へ戻る。先日は西側を剪定していたが、昨日は東側の剪定作業が行われていた。大きく枝を張り出していたオオバボダイジュは、下の方の枝が切り取られて、無惨な姿になっていた。



今朝も雲なく良く晴れている。晴れ間は今日でお終い。明日からは下り坂の天候で、週明けには天気予報に雪だるまが並んでいる。短い秋は去ってしまった。