26, 09. 2014 実りの季節


温帯低気圧に変じた台風の影響は東北地方まで及んでいたが、昨日当地は良く晴れた。午後は雨の予報が出ていたので、洗濯機を仕掛けて庭仕事を始める。アトリエ南側の笹を引き抜き、ミズヒキソウを根元まで切り詰める。南東の角付近で、白いミズヒキソウを見付けた。以前日野在住のHさんに種子を送って頂いていたもの。種子を採取して増やすことにする。茫々と伸びたスモークツリーの枝の切り詰めに取り掛かった。長いものは3m近くになっている。何とか切り落とし切り詰めてゴミ袋に入れようとしたが、掌が腫れ上がって諦めた。



2時前に郵便物を出しに、郵便局へ向う。切手を買い求めたら、何時もの様に切手を貼って下さった。南を廻って来ようと、東町公園へ続く遊歩道に入る。白樺の葉がすっかり落ちて、巨大なヤドリギが現れていた。もう黄色く色付いた実も見える。樹々の梢が寂しくなり、地面の落葉が格段に増えていた。公園を抜け、南の緑地帯に入る。先日真っ赤に熟れていたヤマボウシの実が、黒味を帯びて来ていた。




鉄道林前の道を東へ戻る。青白く見えていたアカエゾマツの松毬が、茶色くなり始めていた。先日見上げた栗の毬が弾けて、艶やかな大きな実が覗いていた。住宅街を北東に戻る。柿の実も僅かに色付き始めていた。真っ赤な実を付けていた林檎の樹の前に、脚立が置かれていた。鈴生りだった実は、殆ど収穫されていた。






住宅街の中の畑に立寄ったが、薩摩芋は未だ収穫されていなかった。木造の物置の軒下に、何かが並べられあるのが目に入った。近付くと、玉葱が棚に並べられてあった。角を曲り玄関側に廻ると、木製の戸棚の上には、南瓜が積まれてあった。ナナカマド公園を通り抜ける。遊歩道脇のニシキギの葉はすっかり赤くなり、実は既に落ちていた。




日暮前に雨が落ちて来たが、程なく止んだ。今朝は雲なく良く晴れている。昨日切り落としたスモークツリーの枝を切り刻んで、ゴミ袋に詰めなければならない。