28, 09. 2011 サラシナショウマ


暖かな秋日和が続く。昨日はゴミの集荷日だったので、寝室とアトリエのゴミ袋の空き容量に,切詰めた植物を入れて運んだ。晴天が続いているので,ヤマシャクヤクの実を採取した。室内でもう少し干して,お好きな方に送ろうと思っている。

簀の子の作業台に乗せた石膏板は、予想通り乾きが進んでいる。台座にした合板の湿りが少し乾いて来た。もう少しで、石膏板を使用した作業に取り掛かれる。手を付けてある陶の作業を進める。次回工房に伺うまでに、区切りを付けたい。

駅前の銀行に用件があって,2時過ぎに家を出た。家の東の道を南へ向う。歩道際に,栗の毬が落ちていた。実が見えているものもある。見上げると,樹で既に毬が開いているのが見えた。秋の彼岸には、母が何時も栗御飯を炊いてくれたことを思い出した。南の鉄道林前の道を西へ向う。此処にも大きな栗の樹が3本あって、落ちた毬が帯の様に道路端に並んでいた。





銀行で用件を済ませて,中央の沢を通り抜ける。階段を上っていて、北側にサラシナショウマが咲いているのを見付けた。階段を下りて,少し北へ回り込む。高い斜面の上の方に,サラシナショウマが西日を受けて咲いていた。近寄れないのが残念ながら、此の位置なら掘られることもなく,毎年楽しめそう。




再び階段を上り,沢の東の遊歩道を北へ戻る。イワガラミの両性花が大分枯れ色になり始めていた。未だ実を納める面白い形にはなっていなかったが、此の位置なら姿を捉えることが出来そう。林の中に,池の方へ入る道が出来ていた。クマザサを刈り取った跡があり、最近出来た道の様だった。道を辿ってみた。池が見える斜面の際を通る道が出来ていた。北へ向うと,二番通りに面した駐車場の南へ出た。冬は通れそうにないないが,良い散策路が出来た。






二番通りを越えて,北の沢の遊歩道に入る。3分の1程北へ進み、遊歩道を離れて住宅街を東へ戻った。シラカバ公園の楓が、紅葉し始めていた。先日袋を取除かれていたインドリンゴが、僅かにピンクに染まっていた。



サラシナショウマ Cimicifuga simplex キンポウゲ科