18, 09. 2012 見事な展示物


雨が降って気温が下がって行くものと思われたが、昨日も台風の影響か、気温が高めで蒸し暑かった。石川県や富山県では37度を超える気温を記録している。前日よりは幾分雲が高く、時折薄日も射す。もう何日も広がっている手仕事を早く切り上げようと、作業に取り掛かった。

区切りの良い所まで進めようと作業を続けていたら、3時を過ぎていた。雲間から僅かに青空が覗いている。俯いての作業が続いていたので、頭が重い。小一時間歩いて来ようと、散歩に出かけた。南西を廻ろうと、住宅街を西へ向う。インドリンゴの袋が取り外されていた。先に袋を外された奥の四十九号は、うっすらと色付き始めていた。




シラカバ公園に続く緑地帯を、南へ向う。プラタナスの巨木の幹の外皮が、盛大に剥がれていた。小学校の西側のシラカバに寄生する大きなヤドリギの実が、黄色く色付いていた。東町公園では、年齢差のかなりある少年達が、野球を楽しんでいた。緑地帯を離れて、住宅街を西へ向う。ツリバナの実が、色付いて来ていた。もう他のツキヌキニンドウは大分以前に花期を終えているのに、咲き出した見頃の忍冬が花を付けていた。






西の住宅街の塀に、南瓜が並べられていた。一昨年もこの光景を目にしたが、今年は南瓜の種類が多い。仏手柑の様な形をした南瓜もあった。




中央の沢へ下りてみる。先日水が溢れていた沢の底は水は引いていたが、叢は泥が付着して茶色くなっていた。斜面で、サラシナショウマが、花を開いていた。階段を上って遊歩道に出る。階段の途中からも姿が見受けられた。手前の白い花は、何の花だろうか。





遊歩道を北へ戻る。イワガラミの花弁が、赤く色付いていた。北の沢の中程で遊歩道を離れ、住宅街を東へ戻る。カーポートの壁に広がったセンニンソウが花を開いていた。



早朝広がっていた雲が切れて、今朝は青空が広がって来ている。今日はまた真夏日となる予報が出ている。異常気象は、中々終わりを見せない。