20, 06. 2011 ハゴロモグサ


朝方の分厚い雲が10時前には切れて、昨日は青空が広がる天候となった。前日20度を切っていた気温が、ぐんぐん上がり暑くなった。日替わりの気候の変化が、かなり激しい。此の所、九州地方は大雨に見舞われているのだから、晴れているだけでも感謝しなければならないのだが、体調の維持には気を使う。

ハゴロモグサが咲き始めた。緑色を帯びた優しい色調で、花期が長伊野で切り花として重宝する。丁度時期が同じのミヤコワスレとも相性が佳い。






サギソウの芽が出揃った。今年は芽数が多い。アジサイの陰で、ヒメウツギが花を開いていた。中心になる幹を立てようと試みているが、中々上手く行かず、枝が地面を這ってしまう。




前日、北東の2軒のスーパーで煙草を入手出来ず、午後からコンビニを当ることにした。最も近くのバス停の傍のコンビニも品切れだった。南東の方にも1軒あったのを思い出し、南へ向う。先日花を付けていたヒョウタンボクは花が終り、実を付けていた。2つの実が付いているのは庭のチシマヒョウタンボクと同じだが、柄が長い。一番通りに面した2軒目のコンビニで、1カートン入手出来た。余り便利な位置にない所が穴場らしい。通りを東へ進む。小学校前の牧草地の南にあるマメ科の樹々は、キングサリだった。もう何年も花の時期には前を通ることがなく、実ばかり眺めていた樹々。





東の沢の西の道を北へ戻る。小公園のホウノキは、花弁が茶色に変じていた。二番通りを越えて、沢伝いに北へ進む。緑の量塊が増した沢は、むせる様な緑の匂いを放っていた。沢を離れて、住宅街を西へ戻る。先日ベニシタンを写真に収めたお宅の門柱に、シーサーが乗せられていた。昨秋より数が増えていた。




今日が最終日のS氏の個展を観に、午後から出かける。近くにお住まいの友人のIさんもお出かけ下さることになって、昨年個展以来の再会が愉しみとなった。


ハゴロモグサ Alchemilla japonica バラ科
ヒメウツギ  Deutzia gracillis ユキノシタ