18, 01. 2011 雪・雪・雪


朝方僅かに陽が射して、雪は完全に降り止むかに見えたが、やがて薄暗くなり雪が降り始めた。風も加わって、降り積った雪が地吹雪となる最悪の天候。母屋とアトリエを繋ぐ部分の窓は、吹き溜った雪で半分位埋められた。気温は高めらしく、ガラス窓に雪が貼り付いている。内庭にも吹き溜りが出来て、外開きの窓が開かない。この様に酷い降雪は、余り経験がない。






日中なのに灯りを点けないと仕事が出来ない。前日作った急須の注ぎ口を胴に取り付けた。目皿は未だ乾燥不十分で、取り付けは先に延ばした。外観だけは出来上がった。未だ高台の底を削る作業もあり、出来上がる迄には間がある。左は、お茶の出が悪い買求めた急須。



吹雪が幾分和らいだので、2時過ぎに散歩に出かけた。北東のスーパーのATMに最後に寄ろうと、東へ向う。歩き出して、公園や仲通は無理なことが判った。歩道のある道路を選んで歩く。歩道も除雪の跡は伺えるが、地吹雪が作った雪の壁が所々に伸びている。降り積った雪を風が運んで、面白い形が出来ていた。北風に吹かれて、スーパーの屋根から白く煙の様に、地吹雪が流れていた。







昨夜は雪が上がり、月と星が輝いていた。望ましくないサイクル。日中晴れると、積った雪の嵩も減って来るのだが、今朝も曇り空で、窓には雪がべったり貼り付いている。