23, 12. 2010 冬至の異変 


昨朝、何時もの様に日記を更新しようとしたら、異変が起きた。半分程は前夜に仕上げて、下書き保存してあったのだが、新たに写真を挿入しようとしたら、上手く作動しない。時間をおいて何度試みても結果は同じ。ブログのサポート窓口にメールを入れるが返信があったのは、午後に入ってからだった。メンテナンスが行われていたとのことだった。

先方の指示に従って色々試みるが、良い結果は得られない。何度かのメールの応答の後も、状態は変わらなかった。今朝新たなメールは入っておらず、多分写真は挿入出来ないのでどの様な日記にしようかと考えながら、写真の挿入を試みたら、機能が回復していた。昨日のドタバタ劇は、何だったのだろうか。

年賀状をプリントアウトしながら器の成形を進め、合間に機能回復の為の処置を試みる落ち着かぬ一日だった。少しずつ積上げて来た器は、径が20cm程、高さが12cmになった。この先内側に絞り込もうと、濡れ布巾をかけ、発泡スチロールの函に入れて、数日ゆっくり乾かすことにした。



2時過ぎに、気分転換に散歩に出かけた。久々の雪が降っていて、凹凸の付いたまま凍り付いた路面がうっすらと雪を冠っている。黒く見えるのは凍った雪で、かなり危険な状態。雪路になると、踵に重心をおいて大きな歩幅で歩くのは、危険になる。摺り足で、前半分に重心を置く様に歩く。逆方向からの大きな足跡も、擦った長い足跡だった。踵に重心を置いて滑ると、頭を打つことになる。玄関前の敷石に降った雪が、美しい模様を描いていた。





細かな雪は真直ぐ降っていた。広い空間が見たかったので、四番通りを廻ることにした。原野は雪で煙っていた。手前の枯れ野が僅かに色を見せ、離れた木立は墨絵の様に階層をなして空間に溶け込んで行く。道端で背の高さを誇っていたキクイモがすっかり朽ちて、折れている。やがて雪に埋り、新たな命の滋養になる。シラカバ公園の北に当る細い沢に出た。通りを越えて北にも続き、北にはキタコブシの大木がある。雪捨て場は、開店休業の状態だった。それでもブルトーザーが押し広げた雪で、セイタカアワダチソウは薙倒され、広い雪面が出来上がっていた。帰りがけに新しく出来たスーパーに寄って、柚子を買求めて来た。







今日も朝から小雪が降っている。前日大荒れの東北地方の映像が流れていたが、風はなく荒れる気配は見えない。