13, 01. 2021 予期せぬ晴間に

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曇と雪の予報が出ていて朝方は曇っていた昨日は、8時を過ぎると雲が開け、青空が広がり始めた。水張りしてあった和紙に、夫々ベースになる色を施す。乾くには数時間を要するので、9時半過ぎに散歩に出かけた。何時も雲が多い、南西の空が晴れていた。

 

青空を背に、白く輝くキタコブシの花芽を見上げる。住宅街を南西へ向かい、中央の沢の池を見下ろす。午後は西から東へ延びる樹々の影が、南から北へ延びていた。沢の西の遊歩道に、犬を連れて歩いた足跡があった。除雪された歩道を歩き、駅前のスーパーでお八つの焼き菓子を買い求めた。

 

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鉄道林前の道を戻り、沢の東の遊歩道に入る。雪面に伸びた樹々の影が、美しかった。住宅街を、北東に戻る。公園傍のお宅の氷柱が、太く長かった。東町公園の北の道に出る。冬芽で、樹々の梢が量感を持って来ていた。公園近くのお宅のサルナシの芽が、丸く膨らんで来ていた。

 

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正午を過ぎると浮雲が増え、2時過ぎには朝の様な曇り空になってしまった。仕方なく、本を読んで過ごす。明けて来た空は、曇り空。夜分に雪が降った様子は、見られない。

 

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