22, 12. 2010 夕陽と赤い月


弱い青ながら、昨日は朝から良く晴れた。夜間の放射冷却で、路面は凍ってカリカリ。直ぐ近くのゴミの集荷場が、遠く感じられる程、足場が悪かった。




一日延ばしにしていた年賀状に手を付けた。取り敢えず1枚仕上がったが、どうもすっきりしない。粘土の作業の続きをして、2時半過ぎに北東のスーパーへ買物に出かけた。足場が悪いので、余り遠出はせず、東の沢を廻って行った。良く晴れているが、前日より気温が低い。車道は融けていたが、中通や歩道は、凹凸のまま凍っていた。上空は良く晴れていたが、地平に近い部分は、白く薄雲がかかっていた。

東の沢は西日を受けて、輝いていた。梢にシジュウカラではないかと思われる小鳥が止まっていた。梢に止まってくれると、姿を見付け易い。ヒヨドリツグミムクドリではないかと思われる茶色を帯びた丸みのある鳥が見受けられた。






鳥の写真を撮っているうちに、北西から雲が出始めた。東の方へ流れて行く。陽はどんどん傾いて、スーパーへ着いた頃には、真っ赤な陽が西の雲に沈む間際だった。





愉しみにしていた皆既月食の月が、3階の窓から眺めたが、中々昇って来ない。二番通りにアパートの跡地の広い空地があるので、東の空が見える筈と出かけてみた。肉眼で、かすかに赤味のある朧の月が見えた。もう月食が始まってしまっていたらしい。薄雲も月が良く見えない原因だった。上空には星が見えているので、月が高く昇ってから自宅で眺めることにした。窓から月が見える様になった折、地球の影は月を覆い終わり、僅かに月が見え始めていた。




今日は待ち詫びた冬至。本格的な寒さと雪はこれからなのだが、これ以上日が短くならぬと思うだけででも、気が晴れる。