06, 12. 2017 銀世界に


昨日午前中は、前夜からの雪が降り続いた。正午のニュースを見ると、寒波の襲来で、福岡や佐賀まで初雪が降ったと報じられていた。正午を過ぎると雲が高くなり、やがて青空が広がった。しっかり着込んで、散歩に出かけた。

駅前のスーパーで焼菓子を買求めて来ようと、南へ向かう。東町公園へ着くと、北の小学校の屋根から、雪が風に煽られて舞っていた。公園の雪面には、樹々の蒼い影が伸びて美しい。南の遊歩道は歩き難い状態だったので、住宅街を南西に向かう。シダレザクラに、冬芽が見えていた。





南の雲が、陽を飲み込む。雲のエッジが虹色になり、白い煙の様なものが上がる。寒さが厳しいことが判る。中央の沢の樹々には、雪の華が咲いていた。シラカバの雄花が伸びて来ていた。イチョウの芽も、伸びていた。







駅前で買物を済ませ、中央の沢を渡る。薄暗かった沢は、雪で明るくなっていた。小川の水が凍っていた。沢の東に、足跡で出来た細い道が続いていた。何とか歩けそうなので、足跡の道を北へ戻る。道が途切れたので、住宅街を北東へ戻った。常緑の筈のネズミモチの葉が、寒さで凍って一部茶色くなっていた。





今朝も青空が広がっている。週間予報を見ると、8日のみが0度で、後は何れも真冬日の予報。雪達磨も並んでいるので、根雪になるかも知れない。