26, 10. 2010 最後の輝き


団地の南端の道路を東へ進む。鉄道に沿った此の道の南側は、防雪林が続く。クマザサの中に、咲き残りのエゾトリカブトを見付けた。オオウバユリの殻が、庭のものと同様に口を開いている。中の種子を飛ばして、3年後には沢山の花を見せて欲しい。オトコエシだろうか。盛りを少し過ぎた白い花が見られた。キクイモをぐんと小型にした様な黄色い花が咲いていた。偶然MIXY友のSさんのブログに登場し、ヤクシソウであることが判った。






道は線路と国道が交叉する地点で直角に北へ曲がる。コムラサキと白い実のシロシキブを植えておいでのお宅があった。北へ進み、小学校の東の公園を抜ける。何の樹だろうか。葉も実も殆ど落ちてしまった樹があった。実が見慣れぬものだった。




一番通りへ出て、煉瓦工場の東の道へ向う。入口が見えぬ程、焼成された煉瓦が堆く積まれていた。高速道路と煉瓦工場の間の道を北へ進む。二番通りに面した広い公園は、人影がなかった。大分落葉が進んだ中で、真っ赤に色付いたモミジがあった。日中と夜分の気温差が大きいので、見事に色付いていた。二番通りから公園を見下ろしながら西へ向い、ゴミ袋を買求めて戻った。




朝から時折雨が降った昨日、雨の合間をぬって植物の切詰めを進めた。葉の色を惜しんで残してあった植物も、根元近く迄一気に切詰めた。ミヤマラッキョウが僅かに開いて来ているし、ツワブキもあと僅かで開花なのだが、間に合うのだろうか。今日の雪の予報は明日に延びたので、何とか開いて欲しいもの。見頃になっている葉に斑が入った二箇所のホトトギスも、今日様子を見て全て切り取ろうと残した。





シロシキブ Callicarpa albibacca クマツヅラ科
ヤクシソウ Crepidiastrum japonica キク科