06, 07. 2013 トリアシショウマ


梅雨前線の北上の影響だろうか、昨日は湿度が高く、午後には雨も降った。前日小分けして頂いて持ち帰った磁器粘土で、メビウスの輪を天地返しするに足る厚みを付ける作業を続ける。以前使用していたこの磁器粘土は匂いが少なく、作業がし易い。1時を過ぎて、雨が降り始めた。午後は雨の予報なので、酷くならぬ内に散歩に出かけた。傘をさす程の雨ではなかった。

西のツルアジサイを帰りがけに見て来ようと、南西へ向う。タカネナナカマドの実が大きくなっていた。中央の沢近くのツキヌキニンドウを見に立寄る。花は全て散って、小さな実が円環状に並んでいた。良く見ると、中に大きくなっている実があった。これが種子になるのだろうか。




沢の東の遊歩道を北へ進む。北の沢の遊歩道に入った。高い位置から垂れ下がったサルナシの蔓に、黄色い花が見えていた。ツルアジサイの装飾花が白くなっていた。国道の南へ行くと手に触れる近さで見られるが、今年は時間が取れず出かけられない。沢を離れて、住宅街を東へ戻る。シラカバ公園を西から横切った。先日見かけた白い穂咲きの花木は、満開になっていた。甘い香りが漂っていた。





家に入る前に、庭を一巡する。マンテマが咲いていた。チシマヒョウタンボクの葉影に、熟した赤い実を見付けた。センジュガンビは1輪目は花が終わり、新たな花が開いていた。小山の小さな石楠花の蔭で、K氏から戴いたジョウロウホトトギスが少し背丈を伸ばして来ていた。






庭の南西の角で、トリアシショウマが白い穂を見せていた。夏花らしく威勢が良い。葉も大きく広がるので、花の時期が過ぎたら、葉をかなり切詰めて風通しを良くしなければならない。直ぐ横の額紫陽花の装飾花が青く色付き始めていた。エンレイソウの実が色付いていた。発芽率が高いので、これも早く切詰めなければならない。庭仕事がどんどんたまって来る。




昨夜の雨は上がって、敷石が乾いている。風は幾分治まったが、今日も曇空で湿度が高い。