10, 10. 2010 シオン


前日迄続いていた秋晴れが去って、昨日は曇天となり強い風が吹いた。蕾が色付いていたシオンが咲き始めた。次々と咲いているシュウメイギクもそろそろ終盤。丸い蕾よりも、咲き終わった丸い花芯の方が数が多くなって来た。





晴れている内にと、前日すっかり黄変じたシラネアオイとチョウジソウの種子を採取して乾かした。シラネアオイもチョウジソウも、未だ種子の殻が割れていないものが、採種した3倍程残っている。今年は両種とも良く咲いた。






一昨日の日記にヤマジノホトトギスを登場させたら、MIXY友のM さんからホトトギスとヤマジノホトトギスの相違についてのご質問があった。植物学的な差は判らないが、視覚的には相違がある。ホトトギスは蕾と花弁に入る斑紋が臙脂色で花弁が薄いが、ヤマジノホトトギスは蕾が白く、花弁は厚めで斑紋は赤紫色をしている。写真上がヤマジノホトトギス、下がホトトギスの写真なので比較されたい。昨年は花が付かなかったミヤマラッキョウに蕾が付いていた。今年は花を見ることが出来そう。





ドウダンツツジが色付いて来た。もう少し時期が進むと、真っ赤に燃える。今朝は雨。これからは一雨毎に気温が下がるので、雨の日は疎ましい。


シオン Aster tataricus キク科