05, 10. 2013 夕映え


昨日も朝方は良く晴れていたが、強い西風に乗って大きな量塊の雲が流れた。秋の雲ではない。モデリングの作業をして、半分程ゴミが入った袋を持って庭に出る。未だ勢いがある雑草を引き抜いて詰め込み、集荷場所に運んだ。ヤマジノホトトギスが花を開き始めた。数本出た株の1本が長く伸び、途中から枝分かれして蕾を付けていた。タカクマホトトギスも盛りになっていた。イワシャジンが見頃になって来ていた。姿は佳いのだが、水上がりが悪く、切り花には向かない。黄葉を見る為に切り残したチョウジソウは、葉が黄色くなり、実は茶色く朽ちていた。そろそろ切り詰めた方が良いかもしれない。トモエソウの実も茶色くなり始めている。種子を採取して、東側にも増やしたい。







午後から札幌へ出かけた。同調の北門から南門へ抜ける。ヤチダモの莢が茶色く朽ちて、葉も大分黄色くなっていた。西の山並みから伸びた雲が、空を覆う。今日から始まる友人の作家田村佳津子さんの個展会会場に立寄る。作品が運び込まれた状態だった。作品数に対して、空間が狭い。展示のスペシャリストO氏がおいでだったので、何とかなると思われた。O氏に来年の個展の展示を依頼する。狭い空間でお邪魔になりそうなので、再度訪れることにして、辞去した。手がけた手仕事の裏地や付属を買い求め、駅前に戻る。空を覆っていた雲が消えていた。生花店にサンキライがあったので、実物を含んだモデルと茶菓を買い求めて戻った。陽が傾いて、車内も赤く染まる。家に戻った頃、陽は落ちて夕映えが見られた。





今朝は薄曇りで、風が強い。咲き誇っていたシュウメイギクが散り始めている。もう少し花を楽しんで、これも切り詰めなければならない。