24, 04.2018 庭も動き出す


午後から陽の道を雲が塞いだが、昨日午前中はよく晴れて仕事を進められた。南から南西にかけて雲が広がり仕事は諦め、通院の準備をする。芽の先端に緑が見え始めたシナノキを見上げながら、南へ進んだ。

大分緑が濃くなって来た東町公園を、南西に通り抜ける。南の住宅街で、真新しい鯉幟が泳いでいた。庭木の桜の花芽が、大分膨らんで色付いて来ていた。芽吹いたナナカマドは、もう葉を広げ始めていた。






かなり痛みを伴う治療を終えて、歯科医を出る。艶のある葉を見せるオオウバユリを見ながら、中央の沢を渡る。東の遊歩道脇のお宅のレンギョウが開き始めていた。沢を離れて、住宅街を東へ戻る。見る度に、ハナズオウの蕾が、僅かずつ膨らんで来ている。先日建前の儀式をしていた宅地では、工事が始まっていた。






家に入る前に、庭を一巡する。一昨年剪定して頂いた梅の蕾も、膨らんで色付いて来ていた。タッタソウが蕾を上げていた。昨年不要なブロックが積んである前のスペースに移植した、シラネアオイが蕾の先端から花弁を見せていた。南側では、ツバメオモトが白い花序を上げていた。






その直ぐ南に、植えた筈のないシラネアオイが葉を広げ、小さな蕾が見えていた。きっと種子が飛んで増えたものと思われる。庭の植物の動きが、激しくなって来た。