26, 07. 2010 サルスベリ
朝方多かった雲が間もなく消えて、昨日は久々の快晴の一日となった。“梅雨明け”なのだろうか。ほぼ2週間振りに“入院”していたプリンターが完治して戻って来た。苦労したカタログも昨日中に届くことになり、カタログと礼状の発送に着手出来ることになった。
不足の用紙や封筒、その他細々した必需品を買求めに、札幌へ出かけた。効率良く、買い忘れのないように、前夜廻り順と買物をメモしておいた。駅から南へ地下鉄で向い、順次北へ向って、駅迄歩きながら買物を済ませる。ビルの中は涼しいが、屋外に出ると陽射しが強く暑い。すっきりせぬ天候の折よりは、湿度が低くなっているのが幸いだった。プラタナスの葉が大きくなっている。実はないかと見上げたが、見付からなかった。北3条迄戻り、サルスベリを思い出した。殆どの枝は未だ蕾だったが、2・3本の枝は花を付けていた。サルスベリは、晴天の空が良く似合う。
形や質の定まった品物の購入は簡単だが、選択の余地がある品物の購入には時間がかかる。1軒の店舗では気に入ったものが見付からず、何店舗か廻らねばならぬものもあり、予想よりも時間を取られた。家に戻ると、印刷会社から送られたカタログが届けられていた。前回の案内状の印刷より遥かに出来が良かった。発注の部数の他に、15部の予備も入れてあった。到着を報せ、礼を述べるメールを入れた。
礼状のファイルを作成し、今日からの作業に備えた。一段落して庭に出た。陽が大分傾いていた。ストケシアが花の数を増していた。コシキブが色付き始めていた。オオウバユリは花の跡に大きな実を付けていた。この実は更に膨らんで、数多くの種子を内包する。コバギボウシから花序が上がっていた。
今朝はまた曇天。週間予報にも雲や傘のマークがずらりと登場した。快晴は、僅か一日だけのことだったらしい。世界各地での異常気象が報じられている。長い冬に梅雨のオマケなど真っ平。すっきりした夏日が待たれる、
サルスベリ Lagerstroemia indica ミソハギ科