17, 09. 2015 秋晴れ続く


秋晴れの日が続く。夏の天候は余り良くなかったので、連日の快晴は5月以来のこと。窓を開けて一仕事済ませて庭に出た。南側の境界に茫茫と枝が伸びた2本の樹があって気に懸かっていた。先ずナツツバキから取り掛かる。殆ど切り詰められたが、中心に近い2本が切れずに残った。冬囲いをする方にでも、切って頂くことにする。上の写真がナツツバキで、残った枝は2m 近くある。切り落とした枝は通路に置いて、しんなりさせることにした。次に3m 近く枝を伸ばしているスモークツリーに取り掛かる。こちらは無事に皆切れて、小さく纏まった。アトリエの南の通路に置いて乾かす。南側を塞いでいた枝を始末して、随分すっきりした。





午後絵具をたっぷり重ねて、買物がてらの散歩に出掛けた。時折白い綿雲が流れて来るが、空は良く晴れていた。全く庭を構わないお宅に、先の住人が植えたガマが残っている。今年も良く穂を出して、本数が増えている様に思われた。椿のあるお宅の前を通る。もう蕾が出来ていた。ナナカマド公園を東へ抜ける。ズミの実が色付いて来ていた。ツルウメモドキの実が、黄色味を増して来ていた。無花果のあるお宅の南向きの窓では、猫が心地良さそうに昼寝をしていた。







東の沢の西の道を、北へ向う。タラノキが色付き始めていた。花の跡の花序には、もう実も僅かしか残っていない。3番通りを越えて、北の住宅街を西へ戻る。少し葉が傷んでいたが、エゾトリカブトが咲いていた。晴れているのに、西の山並みは霞んで、良く見えなかった。






夕刻僅かに見られた雲も消えて、今朝も真っ青な空が広がっている。仕事の合間に、切り取った枝を刻んで袋に詰めることにしようか。