28, 04. 2010 ツクシ


良く晴れて気温も上がるとのことだったが、昨日は風が強く体感温度は余り高くは感じられなかった。前日同様、絵具を引いては、乾きを待つ間に落葉を集め、袋に3つゴミの集荷場に運んだ。未だ全体の5分の1にも満たない。仕事の合間に少しずつ進めることにする。

午後一仕事終えて、2時過ぎに散歩に出かけた。今日は大荒れの予報が出ているので、少し遠くを廻って来ようと考えた。風は強かったが南風なので、北の低くなった平原を歩くことにした。四番通りを渡って、平原を見下ろす。大分緑の量が増えていた。坂道を五番通りへ向って下りて行く。少し風が和らいで、気持ち良く歩けた。西側の低い位置の畑がすっかり耕されて、畝が出来上がっていた。昨年、色々な野菜が植えられていた場所。




更に平原を北へ向う。西の山々が何時もより高く見える。一番右手が手稲山だろうか。南の方へ目を移すと、恵庭岳が聳えていた。




五番通りを東へ向う。右手に形の佳い屋根の農家があって、2頭の馬が見受けられた。農家の敷地の角には、東の沢の公園にもあるミヤマハンノキの巨木があった。側溝には、花は付いていなかったがミズバショウが出ていた。






上を道央高速道が走るガード下を通り抜ける。間もなく右手に料金所が見えた。少し東へ進んだ所に、沢山のツクシを見付けた。今年初めて目にするツクシ。




料金所から東は、幅が広く中央分離帯のある道路が伸びていた。団地の北の五番通りは、農道だった道を舗装した歩道のない道路だったが、幅広い歩道を東へ進んだ。右手遥か南に、野幌高校と思われる建物が見えて来た。冬に途中まで下った道路の筈。かなりの勾配の道を、南へ向う。平原の東の奥に、白く雪を冠った山々が見えた。




坂の上に見覚えのある木立が見えてきた。赤い梢が、遠方からは花が咲いた様に見える。四番通りを渡り、南へ進んだ。赤い梢の樹がある広い空き地は、何か工事でも始まるのか、歩道脇に延々とロープが張巡らされ、南の林との境に、折れた枝や樹の切株等が積まれてあった。佳い林なのに、入るのが難しくなった。



昨夜は満月に近い大きな月が見えていたのに、今朝は雨雲が垂れ込めている。未だ雨は降っていないが、相変わらず風が強い。天候は、暫く下り坂らしい。