06, 11. 2009 凍ったアジサイ


2日続けて夜半に雪が降ったが、その後は気温が高めの日が続いている。今日も予想最高気温は16度で、快晴とのこと。庭仕事も一段落し、仕事を進めるには絶好の日和となる。

一昨日、冬囲いの報せを受け、庭を一巡した。2度の僅かな降雪で、アジサイの姿は一変していた。未だ緑を保っていた葉は凍って緑褐色となって垂れ下がり、深い色に色付いていた花の色が抜けていた。下写真は、雪が来る前のアジサイの花。10月のモデルに剪定代わりに大分使用したが、未だ残っていた装飾花の多い玉状のアジサイを切詰めた。



この後本格的な寒さが来ると、葉も花も水分が飛んでカサカサとなり、風で飛んだり枝に巻き付いて、見苦しい姿となってしまう。最も弱そうな新芽のみが、妙に青々しい。寒さが強い冬には、この新芽も凍って褐色に朽ちることも屢々ある。当然翌年の花の付きは悪くなる。無事に冬を越して欲しいもの。




未だレンゲショウマの実を収穫していないので、昨日様子を見に庭に出た。草花は切詰めが終り、枝を広げていた樹々は窄められて縛られ、庭は閑散としていた。凍ったアジサイも、大きく拡げた株は、窮屈そうに縛り上げられていた。アジサイの枝はたおやかで折れ難いので、例年竹は挿さずに、纏めて縛り上げた状態で冬を越す。




レンゲショウマの実は、未だ収穫には早過ぎた。次に雪が来る前に、収穫出来るだろうか。