06, 10. 2011 クジャクソウ


前日同様、雲は多かったが,昨日も晴れて暖かい一日となった。陶の作業の合間に庭に出て,黄ばんだシャクナゲの葉を取ったり,植物の切詰め作業を行った。先端まで咲ききったナツエビネも切って,朽ちた花を取り去って花瓶に挿した。クジャクソウが、見頃となって来た。株数の多い園芸種のホトトギスと合わせたいが,中々開かない。6月から咲き出し,何度も切詰めて背丈が低くなったヤマヤグルマギクが咲いていた。アセビは、来春の花芽を盛大に出して来た。蕾の状態で冬を越す。






2時半過ぎに散歩に出かけた。6軒見付けたマルメロのあるお宅で,最も近いお宅のマルメロが、重くなって枝を垂れていた。コノテガシワの実の先端が,僅かに黄色くなっていた。ナナカマド公園のニシキギは,もう真っ赤に染まっている。風は余り強くはないが,雲の動きが早かった。






南の畑の長芋はどうなったかと立寄る。大分収穫が済んで,地面が多く現れていたが,長芋は其の侭だった。葉が一部黄ばんで来ていた。更に東の畑では,キャベツが抱えるのが大変な位大きくなっていた。馬鈴薯の跡に植え込んだキャベツも,巻き始めている。その右隣もキャベツかと思っていたが,葉が皆、屹立した野菜だった。葉を食べる野菜にしては,葉が厚く固そうだった。その右隣には、白菜が巻き始めていた。馬鈴薯の収穫後でも,結構育つものと感心する。





今日から天候が下り坂の予報が出ているので,四番通りを廻って戻ろうと,北へ向う。すっかり枯れ色になった空地で,オオマツヨイグサが未だ花を付けていた。四番通りを西に戻る。ズミの実の赤味が強くなって来ていた。先日耕された牧草地に、鴉が群れていた訳が判った。牧草が芽を出していた。鴉は此の種子を啄んでいたらしい。ゴミをしっかりガードされて啄めなくなった鴉は、あの手此の手で食料を見付けている。





帰りがけ立寄ったスーパーで,余り青くない美味しそうなキャベツを見付けた。今日は此のキャベツで浅漬けを作ろうと思っている。


クジャクソウ Aster Hybrids キク科