17, 10. 2009 紅葉の響宴


週末にかけて天候の崩れが報じられていたが、昨日は良く晴れて少し気温も上がった。今日は曇がちの予報が出ているが、南風が吹いて、気温は19度迄上がるとの予報が出ている。暖かい内に、切詰め作業を進めておきたい。

明るい陽光で、樹々の紅葉が進んだ。上写真は、内庭の中央部分。右はサラサドウダン。左手はクロフネツツジ。何れも樹齢40年を超えている。今年は花の付きが悪かったサラサドウダンは、紅葉は例年より赤い。来年は、多くの花を付けて欲しいもの。クロフネツツジに出て来た時ならぬ蕾は、開かずに朽ちてしまった。こちらの紅葉も、何時もより赤味が強い。





明日、再度登場予定のナツツバキも、赤味を増して来た。家の東側では、ドウダンツツジが色付いている。




草ものも、負けてはいない。白い花を付けるキキョウは黄色く色付くが、紫色の花を付けるキキョウは、複雑な色を見せる。霜が当たると、更に深い色に変じる。葉が薄いイカリソウも、色付いて来た。写真はキバナイカリソウの紅葉。最後の輝きを楽しんで、切詰めることになる。樹々の紅葉も、あと数日。冬囲いの申込書を投函した。





キキョウ     Platycodom grandiflorus キキョウ科
キバナイカリソウ Epimedium cremeum メギ科
クロフネツツジ  Rhododendron schppenbachii Maxim ツツジ
サラサドウダン  Enkianthus campanulatus ツツジ
ドウダンツツジ  Enkianthus perulatus ツツジ
ナツツバキ    Stewartia pseudo-carmellia ツバキ科