27, 09. 2009 シロバナホトトギス


晴天が続くが、気温が下がり風が冷たい。今朝も良く晴れて、天空は青く、地平に近い部分は薔薇色に染まっている。日中は火を止めているが、早朝には火が必要になって来た。庭の花木の紅葉が始まっている。

シロバナホトトギスが、庭のあちこちで開き始めた。表面に繊毛がある細い葉を持った種で、分枝せず直立する。頭頂の蕾から開き始め、順次葉脇の下方の蕾へと、開花が進む。姿は楚々として美しいが、花の日持ちが短いのが惜しまれる。





切詰めた植物が、二番咲きの花を付けている。葉が既に色付き始めた切り口に、僅かな花を咲かせている。盛夏に咲いた、ツリガネニンジンとユウバリシャジン。




花の跡の実が赤くなっていたキンコウボクの実が、黒くなり始めた。発芽率が高い種なので、そろそろ切詰めなければならない。



キンコウボク    Michelia champaca モクレン科 
シロバナホトトギス Tricyrtis affinis f. albida ユリ科
ツリガネニンジン  Adenophora triphylla var.japonica キキョウ科
ユウバリシャジン  Adenophora preskifolia キキョウ科