17, 07. 2011 カシワバアジサイ


朝から雨が降り続いた昨日は、気温も下がり、暗く鬱陶しい一日だった。モデルに使用するアワモリショウマを切ろうと、朝庭に出た。首が重くなったアジサイが益々頭を垂れ、雨で勢いを得た雑草が吹き出ていた。

セッコウボクの陰で、カシワバアジサイが咲いていた。裏のお宅に越境して写真を撮った。西側の株も、花を開き始めていた。ここ暫く花を付けなかった隅田の花火という額紫陽花も咲き始めていた。





エゾゴゼンタチバナの実が赤くなっていた。花序を上げていたヌスビトハギが開き始めた。ツリガネニンジンの花序の蕾が膨らみ始め、ユウバリシャジンの花序にも蕾が見えていた。先日白と黒の衣装を着けていたアゲハの幼虫が、緑色に変わり大きくなって、サンショウの葉を食べていた。







教室を終え、陶の作業を進めながら空模様を伺っていたが、雨の止む様子が見られないので、傘をさして夕食の素材を買求めに出かけた。ハマニンドウの実が、すっかり赤くなっていた。ノコギリソウに良く似た栽培花が花を付けていた。アジサイやトリアシショウマに混じって、オオマツヨイグサが咲いていた。買物を済ませ、公園の窪地に寄ってみた。庭のオオウバユリは次々に花を開いて来ているが、木陰の為か、窪地のオオウバユリは、これから開花が始まる状態だった。







カシワバアジサイ Hydrangea quercifolia ユキノシタ