10, 09. 2009 ヤブラン


昨夜の雨は上がって、天空に半月が輝いている。夜明けが随分遅くなった。気温よりも日中の時間の長さにに反応する植物達は、秋を感じて実の熟成を進めているのだろう。そろそろ、採種が必要な植物が増えて来た。

境界付近の数カ所で、ヤブランが花を持ち上げて来た。札幌在住の方のブログには、随分以前に登場していたが、終日殆ど陽の当たらぬ位置にあるので、開花はかなり遅くなる。何れも10年以上植えたまま、手を入れぬ状態。僅かずつ増えて、大きな株を形成している。びっしり花序に並んだ丸い花は、花序が伸びるに従って、間隔が空いて来る。





果実登場のタマノカンザシは、開花が早かった玄関脇の植込みの花は、頭頂の蕾を開ききり、他の3箇所の花が開き始めた。内庭の株は盛りを迎えている。後1週位は、楽しめるだろうか。





タマノカンザシ Hosta plantaginea var. japonica ユリ科 
ヤブラン    Liriope platyphylla ユリ科