09, 09. 2009 レンゲショウマ


北上していた台風がかなり南で東へ逸れ,列島は秋晴の一日となった。早朝の雨は7時過ぎには上がり、時間を追うに従って雲が消え、午後には完全な青空となった。風は強かったが、久々の快晴。この様な秋晴が続いてくれれば、気分良く仕事も捗る。長い秋と長期予報では予想されていたが、どの様に推移するやら、予報が外れぬことを期待するのみ。

先月思いがけず入手して植え込んだレンゲショウマが、漸く1輪開いた。図鑑やブログに登場する写真で、ピンクの花を予想していたが、純白の花だった。細く長く伸びた花序の先端の蕾が開いた。幾つか蕾は付いているが、開いた先端の蕾の大きさには程遠い。全て開く迄には、随分時間がかかりそう。





ピンクの小さな花を賑やかに付けていたヌスビトハギは、名称の由来となる盗人の足型の様な実を付けた。実の先端には、鋭い鈎が付いている。衣服や動物の毛に付いて、遠方へ種を運ばせる戦略の植物。高い発芽率を持つ植物なので、そろそろ切詰めが必要。





ヌスビトハギ  Desmodium oxyphyllum マメ科
レンゲショウマ Anemonopsis macrophylla キンポウゲ科