08, 09. 2018 地震の後は長い停電
5日早朝3時過ぎに、大きな揺れが襲った。家族は皆目を覚まし、居間に集まる。震源は日高地方の安平で震度6強、札幌は震度6との発表だった。棚から少し物が落ちた程度で、大きな被害はなかった。3度目の余震が来て、電気が消えてしまった。
夕食の担当日だったので、早めに買い物に出かけた。柿の実が、随分大きくなっていた。3番通りへ出ると、信号が止まっているので交通係の方々が、手信号で交通整理をされていた。スーパーは2軒とも、張り紙が貼られて休店だった。しらかば公園近くに、もう1軒あるスーパーヘ向かう。ノブドウの実が僅かに色付き、シロバナハギは開花が進んでいた。しらかば公園では、前日の台風で、ハシドイが折れていた。古くからあるスーパーも、休店だった。
家に入る前に、庭を一巡する。アセビは新たな花序を出していた。花が少なくて気に懸っていたタマノカンザシが花を増やしていた。最後に咲いたヤマシャクヤクは、派手な実を開いて見せていた。大きな葉の陰で、ハッカクレンの白い実も少し色付き始めていた。
停電の日がほぼ3日続き、如何に電気に頼った生活をしているかを、思い知らされた。照明や冷蔵庫、洗濯機は言うに及ばず、給湯設備も電力で動くので、入浴、シャワーが出来なかった。昨夜は先ず入浴し、洗濯機で洗濯をした。今日は甥夫婦が、ロンドンへ帰る。新千歳空港も、平常通りになったとのこと。本当にぎりぎりだった。