30, 07. 2011 ヌスビトハギ


昨日早朝は、深い霧に包まれた。8時半を過ぎて漸く霧が晴れ、青空が広がった。陽射しが強く、気温も上がって来た。咲き終わった花や、伸びた葉を切詰め、ゴミ袋を集荷場所に運ぶ。前日作っておいたゴミ袋と合わせて、4つの袋を運んだ。大した力仕事でもないのに、汗が出て来る。

日照時間が少ない位置に植えてある紫陽花が咲き出す。この時期の開花なので、日向では項垂れてしまう。ヌスビトハギが咲き出した。繁殖力がかなり旺盛な植物。次々と花を付けていたチシママンテマが実を付け、中に種子が見えていた。発芽率が高いので、必要分だけ種子を採取して、切詰めなければならない。







機嫌が悪かったミシンを先日歯ブラシで掃除をし、油を注して何とか動く状態にした。前夜漸く2点の小物入れが出来上がったので、郵送しに出かけた。街路樹の中で最も早く花を開いたオオバボダイジュの実は、シナノキの実よりも大きくなっていた。花が早かったので大きいのか、シナノキよりは大きくなる種なのかは、未だ判らない。郵便局の南の東町公園に陣取っていた鴉も、姿を消していた。テニスコートを取り囲むニオイヒバには、実が生っていた。春はヒバとカラマツを切って、植物の移植が大変だったが、秋は剪定が無くなって楽が出来そう。一番通りを越えて、オオヤマレンゲのあるお宅へ立寄る。もう実はすっかり大きくなっていた。






今日のモデルの調達に、住宅街を適当に進んで、北東に向う。久々に、大きなコメツガがあるお宅の前に出た。雪で樹の下の方の枝が数本折れ、残った枝も茶色に枯れていたが、上の方は昨年付けなかった実を、数多く付けていた。少し東の小公園に立寄る。ナナカマドに寄生しているヤドリギの実も、少し大きくなっていた。此の樹には、アカミヤドリギも寄生しているのだが、今の所、差異はなく特定出来なかった。






魚沼在住のMさんのブログには、水嵩が増えた濁流と、丹精されていた菜園が水浸しになっている写真が載せられていた。暫く雨が降らず菜園が危ういと書かれてたのに、降り出すと過剰な降雨。早朝のニュースで、1時間に100mmの記録的な降雨があったと報じられていた。お住まいは高い所にあって、避難はされていない様子だが、気に懸かっている。


ヌスビトハギ Hylodesmum podocarpom sap. oxyphyllum var. mandshuricum  マメ科