20, 06. 2020 忘れ物
相変わらず、6月とは思われぬ気温の低い日が続く。雨で庭の地面が幾分柔らかくなったので、昨日午前中は庭仕事をした。先ず玄関前の植え込みの端で、枝を茫々と伸ばしている木を剪定した。父が植えた木で、何の木か分からない。枝の伸びが早いので、毎年の剪定が必要。切った枝は、纏めて干して置いた。
次に、家の西側に増えすぎている、エゾノカワラマツバ退治。悪い花ではないが、増えすぎるのが欠点。西側の半分程で、小山となった。これも父が植えた棘のある木。根から掘り返す力がないので、切り詰める。切った枝を干して、家に入った。
午後から手仕事の革が僅かに足りなくなって、札幌へ買求めに出かけた。何時もの様に、駅から道庁の北門へ向かい、構内へ入る。南の池は、スイレンが華やかだった。写真を撮ろうとして、カメラがないことに気付いた。雨を心配して折り畳みの傘迄入れて来たのに、散歩用のバッグから移すのを忘れたらしい。
必要なものを買求めて、家に戻ったのは4時少し過ぎ。カメラを持って、庭を廻る。ギンロバイが咲いていた。アトリエの東側の通路の飛び石の間には、チシマギキョウが咲いていた。東隣のお宅の境近くに、以前比布で花籠を作らている方から頂いたハッカクレンが、大きな葉を広げていた。葉をそっと捲る。果物の様な分厚い花弁の花が咲いていた。
今朝も曇り空。今日の最高気温は18度の予報で、強い風が吹いているので、しっかり着込んで出かけなければならない。