14, 10. 2019 枯れた大葉菩提樹

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台風19号は、未曽有の爪痕を残した。関東甲信、長野、新潟、東北の河川の堤防が決壊し、広い範囲が水に浸かった。当地は雨は降らなかったが、最高気温14度と、気温が一気に下がった。庭仕事をする気になれず、洗濯機を仕掛け、本を読んで過ごした。

 

しっかり着込んで、1時過ぎに散歩に出かけた。近くの最も大きな実を付けていた、マルメロの実が落ち始めていた。1番通りのマルメロも、今年は随分大きくなっていた。鉄道林前の道を東へ向かい、ハルニレの公園へ南西から入る。入り口付近には、栗が数多く落ちていた。ハルニレは、陽の当たる部分の葉が、黄色く色付き始めていた。

 

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公園を抜けて、北へ向かう。家の玄関前で、強かな表情の猫が道路を睨んでいた。日時計の公園傍の、陸クンの方が、優しい顔をしている。

 

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公園を北に抜けて、1番通りに出て驚いた。東の沢から伸びている大きなオオバボダイジュが、葉も莢も枯れていた。此の樹も、イヌエンジュの様に切られてしまうのだろうか。住宅街を北西に戻る。ナツハゼの実が黒くなり、葉が赤く色付いて来ていた。

 

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今朝は最低気温が10度を切って、ストーヴに火を入れた。広大な範囲の溢れた水が、早く引くことを祈るのみ。

 

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