11, 09. 2017 色付く樹の葉


快晴の日が続く。昨朝の雲は8時前には消えて、次第に青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、仕事に取りかかる。下地の段階なのだが、光線状態が佳いので、重ねる色を2色調合して容器に作った。2時少し前に、散歩に出かけた。

上空は真っ青で、南西から北西にかけて、夏雲の様な雲が連なる。過日厳しく剪定されたアパート前の樹を見上げる。白樺は勢いがなかったが、栗は吹き出す様に葉を広げていた。桃の樹のあるお宅のノブドウを見上げる。実が漸く色付き始めた状態だった。






鉄道林前の道に出る。オニグルミの実は、大分落ちてしまっていた。東のお宅のサルナシは未だ実を付けていたが、葉が黄色く色付き始めていた。ハルニレのある公園へ入る。ハルニレの葉も、所々黄色くなり始めていた。小さなトチノキの実は殆ど落ちて、申し訳の様に、一つ実が残っていた。






日時計のある公園を通り抜けて、1番通りの北に伸びる東の沢を見る。手前の大きなオオバボダイジュの葉が、すっかり黄色くなっていた。何時もより早いのは、昨秋の早すぎた寒気の影響かも知れない。寒気の襲来で枯れて切られた樹は、数多い。住宅街を北西に戻る。オオマルバノホロシが、また新たな実を見せていた。ナツハゼの実は暗紫色になり、葉も随分赤味を増して来ていた。





早朝は良く晴れて南西の高い空に半分程に欠けた月が見えていたが、薄雲が広がり始めている。明日、明後日と雨の予報が出ているので、天候は下り坂。