14, 11. 2018 予期せぬ晴れ間に


前夜からの雨が上がった昨朝、大きく膨らんだごみ袋を2つ、集荷場所に運んだ。後は、折を見てよい色になって来たオオウバユリを切り集めると、何時雪が来ても大丈夫。薄暗いので、灯りを点けて手仕事を続けた。

正午を過ぎて雲が開け、薄日が射してきた。しっかり着込んで、散歩に出かけた。前回通った折は未だ葉が青かった東町公園のケヤキは、葉が茶色くなっていた。周囲一面に、葉が落ちていた。一番通りを越えて、南の住宅街を歩く。葉を落としたツルウメモドキが未だ実を付けていたが、少し萎み始めていた。赤いアジサイは、白い花だったもの。霜でこの様な色になる。濡れた路面に落ちたモミジが、鮮やかだった。





南のエゴノキは、葉も実も殆ど落ちてしまっていた。収穫したのだろうか。見上げていた柿の枝の実が、大分減っていた。梢の実は、未だ色が浅かった。





10月下旬より暖かな日が突いている所為だろうか、ヒマラヤユキノシタが咲き始めていた。チョウセンアサガオは、未だ実を付けていた。針に覆われた外皮の中は、どうなっているのか興味がある。ドウダンツツジとイボタを交互に植えた、縞模様の生垣があった。





シラカバの公園に続く、遊歩道を北へ戻る。小学校のグラウンド脇のシラカバに寄生したヤドリギが、葉も実も黄色くなっていた。住宅街を、北東に戻る。イボタの実が暗紫色になり、色付き始めた葉と佳いコントラストを見せていた。




昨夜は三日月が見えていたが、今朝も浮き雲は多いが、青空が広がっている。梅を除いた庭木の葉が、殆ど無くなってしまった。