18, 10. 2018 消えた朴の木


朝の冷え込みが、強くなって来た。昨日は強い風が吹いて雲の動きが早く、光の状態が著しく変わる。2時少し前に、夕食の素材を買求めに出掛けた。通りの東の建築現場では、外壁を貼る作業をしていた。石を積んだようなテクスチュアなのだが、実際は薄い素材。新しい家の外壁が薄く感じられていたのは、合板の素材の所為だった。



住宅街を、東へ向かう。未だクレオメが咲いているお宅があった。サンシュユの実は熟れて、葉も色付き始めて来た。




可哀想なほど切り詰められて、僅かに残った葉でカエデと分かる庭木があった。これは序の口。ひよどり公園のホウノキが、姿を消していた。団地に越して50年余り、花や実を愉しんだ樹が消えていた。確かに地続きの北側は住宅が建っているので、宅地なのかも知れないが、惜しい大木だった。





住宅街を北へ向かう。工事が続けられていた住宅が出来上がっていたが、敷地は全て舗装されていた。色々な価値観を持つ人がいて、面白い。



2軒のスーパーを廻って、買物をする。中央分離帯のアズキナシは、2本とも葉が色付き始めていた。西のスーパーの北側では、新たな家が建つ工事が始まっていた。





買物を済ませて戻る。柿の実が色付いていた。今年は実も大きく、数も多い。夕刻、従兄の連れ合いが亡くなったとの知らせが入った。今日がお通夜とのこと。