16, 10. 2018 冬支度の漬物

昨朝の青空も、10時を過ぎると雲が増えて来た。今日のゴミの集荷に合わせて、少し庭仕事をする。ひたすら切り詰める作業は、詰らない。雲が厚みを増して来ていたので、１時過ぎに散歩に出かけた。

南の住宅街を、東へ向かう。公園手前の、地区の集会所の庭のナナカマドが、無慚に切詰められていた。公園の東のお宅に、アメリカヤマゴボウが、未だ実を下げていた。色も形も面妖な植物。少し南のお宅に、背丈の低いリンドウが咲いていた。

東へ進み、これも随分枝を切り詰められたキタコブシを見上げる。実が落ち始めていた。南へ向かい、鉄道林前の道に出る。空が見える鉄道林は、この後植樹されるのだろうか。

住宅街を、北西に戻る。越冬用の漬物の準備をするお宅が、目に付く様になった。大根、蕪、そして白菜も干されていた。

何時も見上げて通るマルメロは、益々佳い色になっていた。家が近づいて来た頃、大粒の雨が落ちて来た。

雨は程なく上がって、夕刻には半月が見えていた。峠に降雪の恐れありと報じられていたが、今朝は富士山の初冠雪が報じられていた。雲は多いが、青空も見えている。