15, 10. 2018 暗い日曜日


昨朝の晴れ間は、長くは続かなかった。浮雲が増えて次第に空を覆い、雲は厚みを増し始めた。洗濯機を仕掛け、長袖でも材質の薄い衣服をしまい、中厚の衣服を取り出す。狭い屋根裏の納戸の作業は、大変。正午を過ぎて、空が益々暗くなって来たので、雨が降らぬ内にと。散歩に出かけた。

南向きのお宅の大きな林檎の実が、色付き始めていた。しらかば公園を、西へ通り抜ける。公園出口のお宅では、洗った大根を塀に掛けて干していた。ぽつぽつと、雨が降り始めた。大きな丸く剪定されたイチイの上に、つる植物が彩を添えていた。イチイの根元に広がっている植物が、伸びて這い上がったらしい。センニンソウホトトギスが、彩りよく鉄柵から覗いていた。先日見かけた大きなピーマンは、青い実も色付き始めていた。







雨粒が顔に当る頻度が、増えて来た。北の沢を廻って來る積りだったが取止めて、住宅街を南へ戻る。アセビの蕾が大きくなって、雪を載せた様に白くなっていた。この蕾も、来春の開花。マユミが、未だ実を下げていた。ナナカマドは、葉も実も真っ赤に燃えていた。しらかば公園を、東へ通り抜ける。っシラカバの葉が殆ど落ちて、ヤドリギが現れていた。






公園近くのお宅の恐らく桐ではないかと思われる樹が、これ以上はないと思われる程枝を切り詰められていた。実に斑点が出来たインドリンゴが、地面に落ちて割れていた。



雨は夕刻には止んで、西の空が明るくなっていた。今朝はよく晴れているが、放射冷却ですこぶる寒い。