09, 10. 2018 懐かしい花


時折巨大な浮雲が空を覆ったが、昨日は青空が広がって気温も20度を超えた。本州では、真夏日になった地点がかなりあった。少し庭仕事をして、手仕事の続きをする。1時半過ぎに、散歩に出かけた。

ナナカマド公園を、南へ進む。遊歩道脇のニシキギの葉が、赤く燃えていた。普段あまり通らぬ住宅街の道に入る。南向きの庭で、薄紫色のイヌサフランが咲いていた。一般的なピンク系のサフランよりも、一回り小さい。初めてこの花を目にした、ロンドンの植物園を思い出した。その後、札幌の植物園でも見かけている。






鉄柵からはみ出たべ二シタンんの実が、大きくなっていた。クジャクソウが満開になっていた。何時も通る東町公園に続く道に出る。鉄柵に絡まったサルナシは、未だ実を付けていた。毎年見ているが、これ程大きく数多い実は初めての事。






南の住宅街で、未だ咲いているエゾトリカブトを見かけた。玄関脇に、南瓜を飾っているお宅があった。住宅街を北へ戻る。東町公園では、子供達が野球の練習中だった。緑地帯を、北へ戻る。しらかば公園傍のお宅の生垣の上から、サルナシの実が覗いていた。





今朝は曇り空。気温が下がって、窓ガラスが白く煙っている。寒さが来ぬ内に、庭仕事を終えてしまいたい。