17, 08. 2018 北の画廊へ


昨朝の雨は、終日降り続いた。2008年に、以前の北海道女子短期大学、現在の北翔大学の展示施設で1階と2階の2会場で同時に個展を開催した齋藤周氏から案内状が届いていたので、北16条の会場へ出かけた。久々に目にした画廊は、すっぽり蔦に覆われていた。

2年前時計台画廊でお父様との2人展を拝見したが、お父様が旅立たれた影響か、お父様のアトリエの図像が正面に据えられ、小品にも具象形が入り込んでいた。今後どの様に発展するのか、興味深い。








晴れていたら北大を通り抜けて駅前に戻るのだが、雨脚が強くなって来ていたので、地下鉄の駅へ向かう。表通りはすっかりビルが立ち並んでしまったが、1本西の道は昔の住宅街の面影が残っていた。団地でも見られた名称不明の花木が、赤い実を見せていた。



駅前に戻り道庁の庭を歩く予定でいたが、風雨が強くなって取止めた。駅前で生花と茶菓を買求めて戻る。バス停から家までの僅かな距離も、横殴りの雨で往生した。今朝は、風が治まって、雨も小降りになっている。