10, 08. 2018 久々の雨


台風13号は、余り大きな被害を出さずに太平洋へ抜けていった。午前中にぽつぽつと雨粒が落ちて来たが直ぐに止んだので、午後札幌に出かける折には傘を持たずに出かけた。札幌駅の北側にある画廊へ向かう。5人の女性作家による展覧会を見る。角森葉子さんの作品が、空間を抑えていた。高校時代から大学時代までアトリエに通った日野間尋子さんも、前回よりしっかっりした作品で、ほっとする。




駅に戻り、南1条まで地下鉄で向かう。買物を済ませて大通公園へ出ると、雨が降っていた。濡れる程の雨ではない。盆踊りでも行われるのだろうか、櫓が組まれていた。花壇の中央で、カイザイクが枯れていた。急な雨で、テントのある椅子席に逃げ込んだ人々で、ビール園は賑わっていた。




大通公園へのハクウンボクも、かって見たことがない程、良く実を付けていた。最上部の写真は、大通公園ハクウンボク。北へ向かい、道庁南門前のハクウンボクを見る。樹の高さは大通公園のそれの半分程。実は驚くほど良く付いて、実っていた。






南門から道庁の構内に入り、北門へ向かう。北門傍のイチョウの銀杏も、今まで見たことがない程の鈴生り。葉が一部黄色くなっていた。南の池程ではないが、北の池もスイレンが増えて来ていた。




駅前で生花と茶菓を買求めて戻る。帽子と上着のお陰で、殆ど濡れずに家に辿り着いた。今朝も雨は降り続いている。植物には恵みの雨。