22, 06. 2018 変り易い天候


昨朝の晴れ間は、長くは続かなかった。朝食を終える頃には、雲が空を覆っていた。相変わらずの強い風が、雲の動きを速めていた。仕事は諦めて、手仕事をして過ごす。午後の早い電車で、札幌へ買い物に出かけた。

駅前のデパートで買い物を済ませて外へ出ると、路面がぬれて水溜りもできていた。買い物の最中に、俄雨が降ったものらしい。南へ向かうと、何処の路面も濡れていた。南1条の店舗で買物を済ませ、大通公園へ出る。雲間から、陽が射して来ていた。ヤマボウシは未だ白い総顎片を見せていたが、早く開いた樹は萼片を落とし始めていた。北側の樹々の間に、エゴノキが花を開いていた。





西の一帯には、テントが数多く張られていた。テントの文字を見て、園芸市に準備と知れた。テントの中に、植物を植え込んでいるのも受けられた。来週が愉しみになった。




公園を離れて、北へ向かう。歩道脇の植え込みで、ラベンダーが色付き始めていた。この種の花期は長い。道庁南門前の、ハクウンボクを見上げる。小さかった実が、目立って来ていた。それにしても、何と実の多いことか。南門から、構内へ入る。大きなバイカウツギが花を付けていた。池のスイレンは、花の数を増していた。






駅前で、生花と茶菓を買求めえて戻る。最寄りの駅に着いた折、大粒の雨が落ちてきた。バスを降りた時には幸い止んで、濡れずに戻れた。