15, 07. 2018 薄暗い一日


雨こそ降らなかったものの、昨日も雲が厚く陽の射さぬ一日となった。教室を終えて、アトリエの床を磨く。膝の調子と天気予報を考えて、作品の水張りは取止めにした。2時前に、夕食の素材を買求めに出掛けた。

マーガレットやルピナスが増え広がり、シナガワハギも咲いていた住宅街の空き地の草が、綺麗に刈られていた。ナナカマド公園の遊歩道に入る。一昨年秋の早い降雪で、昨年は余り花を付けなかった額紫陽花が、今年は良く花を付けていた。最上部の写真が、その紫陽花。
遊歩道を東へ抜けて、驚いた。角のお宅に聳えていたキタコブシが、剪定を受けて小さくなっていた。根元に広がるハマナスが実を付け、色付いていた。ドウダンツツジの生垣も、剪定が施されていた。悪い予感が走った。予感通り、オオマルバノホロシの姿は消えていた。






住宅街を東へ向かう。なつはぜの実は、暗紫色になり始めていた。少し東のグミの木を見ようと、東へ向かう。此処も剪定の最中だった。右端のグミの樹も切り詰められていたが、実は残っていて赤く色付いていた。





住宅街を、北東に向かう。塀の外に、雑草に交じってホタルブクロが咲いていた。花序を上げていたラベンダーは、満開になっていた。




2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。中央分離帯のイヌエンジュの花序が、大きくなっていた。重い買い物袋を下げて戻る。トラノオの奥に、クサレダマが咲いていた。庭のクサレダマは東側で日当たりが悪く、花序は上がっているが花は開いていない。ツキミソウが咲いていた。電線に、ヒヨドリが飛来して止まった。




昨夜来の雨が降り続いている。風もあって、歩き難そうな天候。今年の初夏は、当地らしい初夏のの日は、殆どない。