16, 07. 2018 土砂降りの雨


昨朝の雨と風は、酷かった。大きな被害が出た西日本の洪水を想う。洗濯機を仕掛けて、手仕事の続きをする。11時を過ぎて雲が高くなり、雨脚が弱まって来た。正午のニュースでは炎天下復旧作業を続ける人々を、熱中症が襲っていると報じられていた。

1時を過ぎて、雨が降り止んだ。少し歩いて来ようと、出かけた。前日は開いていなかった街路樹のシナノキが、花を開いていた。南の緑地帯へ続く遊歩道に入る。道の脇に。水溜りが出来ていた。小学校のグラウンド前には、白いトリアシショウマが咲いていた。





遊歩道を歩くのは無理と諦めて、東町公園の北の道を、東へ戻る。シナノキの甘い香りに、彼方此方で花を開き始めたユリの強烈な香りが加わっていた。キキョウを一回り小さくしたような花が咲いていた。葉がキキョウとは異なっている。強烈な百合より、此方の方が好ましい。葉が緑色の小振りのスモークツリーが、煙を上げていた。







東町公園の北のお宅の鉄柵に沿って歩く。フジは細長い鞘を下げ、ブドウの実は少し大きくなり、サルナシも一回り大きくなっていた。




日暮れ時青空が見えていたのに、夜分にまた雨が降ったらしく、敷石が濡れている。今日も日差しは望めぬ予報が出ている。