28, 07. 2019 愉しみな犬槐
昨朝の雨は、9時半過ぎには上がった。紀伊半島に上陸した台風6号が北上し、夏祭りの催しが彼方此方で中止になっていた。1時前に雲が高くなり開けて来たので、夕食の素材を買求めに出かけた。玄関前の植え込みで、ミズヒキソウが咲き始めた。佳い花なのだが、種子の発芽率が高いので、種子になる前に切り取らなければならない。
ななかまど公園を南へ通り抜ける。南の住宅街で、道路脇に咲いているクサレダマを見かけた。庭のクサレダマより、進行が早かった。鉄柵から、オオマルバノホロシが垂れ下がっていた。花の他に、赤く色付いた実も見えていた。
3番通りを渡り、北の住宅街を歩く。今年は開花が遅かったオオヤマレンゲも咲き終わり、色付き始めた実を付けていた。テウチグルミの実が、庭にかなり落ちていた。葉が斑入りの派手なノブドウに、花序が上がっていた。
鉢に植えられたアガパンサスが、開花寸前の花序を上げていた。枯れ枝が目立つ中央分離帯のイヌエンジュの3分の2程の大きさの樹が、数多くの白い花序を見せていた。アズキナシの実が、目立って来ていた。
今朝は薄曇り。台風6号は温帯低気圧となって、関東の東の海上に抜けた。今日も30度と、夏日の予報が出ている。