28, 05. 2018 栃ノ木開花


昨朝の雲は厚く中々動かなかったが、11時を過ぎて漸く雲が開けて陽が射してきた。手仕事をやめて、絵具を混色し、2通りの絵具の溶液を準備する。夫々を地色として水張りしてあった和紙にたっぷり施した。1時過ぎのバスで、野幌へ向かった。

団地で入手出来ぬ細々したした生活用品を買い求め、緑地帯に出た。広場の噴水が、水しぶきを上げていた。噴水の北側の木立を見上げる。驚くほど多くのトチノキが花を開いて居ていた。昨年よりかなり、花序の数が多かった。








2番通りを、西へ戻る。煙突のない、小さな煉瓦造りの家には、今年もツタが葉を広げていた。夏には窓が開いて、人が暮らしている不思議が住居。歩道脇の建造物の前で、ロードヒーティングの工事が行われていた。前だけでなく、西側も奥まで工事が行われていた。恐らく、駐車場にする為の作業かと思われた。直ぐ西のカツラが、円い葉を広げていた。





高速道路に架かる橋を渡り、団地に戻ってほっとする。東の沢の公園は、緑が増えていた。一番緑が美しい季節になっている。歩きなれた道を北西へ戻り、ナナカマド公園を通り抜ける。子供たちの遊ぶ姿があった。



家へ戻り、もう一度絵具を重ねた。夕刻まで雲無くよく晴れていたが、今朝は薄雲が広がっている。