26, 04. 2018 雨が降る前に


雨の予報が出ていた昨日は、雨雲が低く垂れこめて薄暗かった。午後からの降水確率がとても高かったので、10時過ぎに夕食の素材を買求めに出かけた。南の住宅街を、東へ向かう。未だ花芽が固いと油断していたシデコブシが、殻が外れて花弁を現していた。もう開花し端始めたものもあった。




東の沢に沿って、北へ向かう。ヤナギが葉を吹いて、沢に量感が出ていた。見上げていたバッコヤナギも芽の小さなネコヤナギも、すっかり緑色になっていた。






桜前線が道南の松前に達したと報じられていたので、沢から西に突き出たあかしや公園の桜を見に立ち寄る。蕾が膨らんで、開花寸前だった。例年に比べて、かなり早い。沢を離れて、住宅街を北西に向かう。ヒイラギの花序が伸びて、蕾も大きくなっていた。東のスーパーで買い物を済ませ、西のスーパーへ向かう。ずっと見て来たトサミズキが、満開になっていた。





買い物を済ませて、重い袋を下げて戻る。ナナカマド公園の遊歩道脇は桜とナナカマドが植えられているので、量感を持って来た梢は赤みを帯びていた。



予報通り1時過ぎから雨が降り出し、日暮れまで降り続いた。湿度が20%台まで下がっていたので、植物には恵みの雨となった。今朝雨は上がって、雲間から所々、青空が覗いている。