21, 04. 2018 予期せぬ所に


幾分空の青は弱まったが、昨日も終日青空が広がり、気温が20度を超えた。歯科医の予約が入っていたので、朝食後ひと仕事済ませて家を出た。シラカバ公園手前の工事現場を見て驚いた。土台が出来たのは見ていたが、突然その上に家屋の壁が出来上がっていた。芽吹き始めたナナカマドを見上げながら、駅前へ向かう。ナナカマドの新芽は、春とは思われぬ赤茶色の芽。鉄道林前の道に架かる橋から見下ろすと、中央の沢の斜面にエゾエンゴサクが花を付けているのが見えていた。




治療を済ませて戻る。中央の沢を渡ろうとしたが、先日通ったばかりなので、沢の西の遊歩道に入った。遊歩道の左手には、公団のアパートが続く。雪は融けていたが、樹木の下は、クマザサと芽を出し始めたオオウバユリばかり。右手の沢から目を離し、左手のアパートの間に広がる芝生を見て驚いた。エゾエンゴサクが咲いていた。かなりの密度の場所もある。何と、キクザキイチゲまで咲いていた。







遊歩道を北へ進む。何時も東の遊歩道から見上げている落葉松林が池に映っていた。2番通りを越えて、更に続く遊歩道を覗く。バッコヤナギがすっかり緑色になっていた。2番通りを東へ進み、沢の東の遊歩道に入る。すっかり梢が緑色になったウンリュウヤナギを見上げて、沢を離れた。住宅街を東へ戻る。往きに見た建設現場では、特大の重機がまるで積木の様に、家屋を組み立てていた。







ブログの更新を始めた時刻には浮雲が多かったが、現在雲は流れ去って、青空が広がっている。今日の最高気温は、23度の予報。桜の開花が早まるかも知れない。