20, 04. 2018 北辛夷開花


晴天が続いている。昨日も朝方は薄雲が広がっていたが、時間の経過とともに空の青が強まった。洗濯機を仕掛けて、仕事に取り掛かる。午後の早い電車で、札幌へ買い物に出かけた。南1条の店舗で買い物を済ませ、大通公園へ出る。梢に見覚えのある花芽が下がって、ハルニレと分かった。膨らんだライラックの芽が、芽吹いていた。




草地の彼方此方で、花壇の植え付けが始まっていた。何れもお定まりのパンジー。平地で山野草を愉しむことが出来るのだから、今ならパンジーよりはエゾエンゴサクの方が佳い。




西へ進むと、キタコブシが咲き始めていた。青空を背景に、白い花弁が輝く。来週は恐らく満開になっていると、思われた。




公園を離れ、道庁の南門へ向かう。南の池の周りに並ぶ大きなヤエザクラの中に、1本のハナノキが混じっている。大きく枝を広げるヤエザクラの邪魔にならぬ様、下の枝が殆ど切り詰められてしまった。春早く赤い花を見せる佳い樹なのに、色付き始めた花芽はかなりの高さ。




正門そばのキタコブシは、未だ開いていなかった。駅前へ戻り生花を探したが、見付からない。茶菓のみを買い求めて戻った。



早朝は薄曇りだった空が、ブログの更新作業の間にすっきりと青くなっている。今日の最高気温は20度と、暖かな日が続く。