22, 04. 2018 庭を一巡して


晴天が続いて、昨日の最高気温は23度を超えた。雨と気温の上昇で、家の東側に積もっていた屋根からの落屑が融け、昨日は今年初めてアトリエの入り口を使用した。教室を終えてアトリエの床を磨き、夕食の素材を買求めに出かけた。歩き出す前に、家の周囲をまわった。

庭のエゾエンゴサクも咲いていた。春早いこの野草は美しいだけでなく、花の後地上部分は消えて、邪魔にならないのが好ましい。カタクリの花も咲いていた。増えてほしいカタクリは増えず、余り増えて欲しくないキバナカタクリが増える。芽の出が早かったワサビも、白い花を付けていた。







青いキクザキイチゲが増えていた。色も姿も良く、とても嬉しい。増えすぎるニリンソウが、1輪咲き始めていた。アトリエの入り口前では、ヤマシャクヤクが大きな芽を開き始めていた。オオバナノエンレイソウも、葉を広げ始めていた。






庭を廻り終えて、南東に歩き始める。ずっと見上げて通っていたサンシュユが、開花した。蕾の集積が開き、小さな雄蕊が見えている。サンシュユは、秋の実も楽しむことが出来る。数日前には毛皮の衣装を着ていたキタコブシが咲き始め、北東のアカシヤ公園中央のエゾヤマザクラの花芽が、随分膨らんで来ていた。





浮雲は見えているが、今朝も良く晴れている。最高気温はぐんと下がって、14度の予報。健康管理に留意が必要。