17, 12. 2017 悪路解消


昨日午前中は、前夜からの雪が降り続いた。初雪ならいざ知らず、降雪を望むことは稀である。教室を終えて油画を描きに見えた方々を送りに玄関へ出ると、朝に雪を掻いた階段に、またかなりの雪が積っていた。

アトリエの床を掃除して、夕食の素材を買求めに出かけた。車輪で圧縮された雪で、路面は平坦になっていた。所々、黒い氷が覗いていた。今年最も多くの実を付けたキタコブシに、冬芽が出て輝いていた。少々歩き難かったが、久々にナナカマド公園の遊歩道を通る。南の住宅街を、東へ向かった。





東の沢手前のひよどり公園のホウノキの冬芽が、少しずつ膨らんで来ている。沢に沿って、北へ向かう。沢のアズキナシも、未だ実を残していた。下部のヤドリギは、アズキナシの実を食べた鳥の置土産。桜の梢も量感が出ていた。東のスーパーが近付く頃、地が西の雲に呑込まれた。途端にすっと寒さを感じる。






東のスーパーで買物を済ませ、西へ向かう。陽の位置が低くなり、赤味を見せていた。西のスーパーの裏手へ廻ってみたが、北西の山並みは雲を載せていた。買物を済ませて3番通りへ出ると、大きな赤い陽が沈んで行く所だった。




昨夜からの雪が、散らついている。夜明けが遅くなり、とうとう7時を過ぎてしまった。日の入りが早まり、夜明けが遅れて、日中の時間が極端に短くなっている。